館内のご案内
- 1F
- 受付・第1室・第2室・トイレ
- 2F
- シアタールーム・トイレ
※数字をクリックすると該当する箇所へジャンプします。
音声ガイド(無料)
当館では、常設展示を音声ガイドで聞くことができます。お持ちのスマートフォン、タブレット端末(ヘッドフォン使用の場合)などで展示エリアの見どころや、資料の解説をします。感染症に関してより深くご理解いただけます。
- ご利用の際は、ヘッドフォンやイヤフォンをご使用ください。
- 音漏れにご注意ください。
- 小さなお子さまをお連れの場合は、同行される保護者の方が端末の操作を行ってください。
第1室 感染症とは何か
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1近代医学の夜明け
長い間、正体不明の病だった感染症は、顕微鏡の発展に伴い、微生物との関係が証明されたことで病原体の解明が進みました。パスツール、コッホが拓いた近代医学の始まりを伝えます。
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2感染症とは何か
感染症の原因である寄生虫・原虫、細菌、ウイルスの大きさの違いや姿、感染症発症のメカニズムや治療薬の開発など、感染症を理解する基礎的な知識を伝えます。
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3感染症の治療
1928年、フレーミングが青カビからペニシリンを発見したことにより感染症の治療に革命が起きます。その後もカビなどの微生物から次々に抗菌薬が発見・実用化され、これらを抗生物質と総称しています。
第2室 感染症と人間の闘い
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1メッセージシアター「感染症の歴史といま」
感染症は制圧できると人間が思い始めた20世紀半ば。未知の感染症が次々現れ、今世紀は新型コロナウイルス感染症の世界的流行に直面しています。その原因は何か?感染症への対応の過去・いま・これからを大型映像で伝えます。
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2感染症と人間の闘い
有史以来多くの人命を奪ってきた感染症。社会をも一変させるこの脅威に、人間はどのように対応してきたのか。9つの感染症を通して、感染症と人間の闘いの歴史といまを概観します。
- ペスト
- 梅毒
- 日本住血吸虫症
- 結核
- マラリア
- HIV感染症
- インフルエンザ
- 新型コロナウイルス感染症
- 動物由来感染症
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3感染症終息の切り札─ワクチン
ジェンナーによる牛痘接種法以来、感染症予防に最も有効な手段とされ、20世紀には天然痘を根絶に導いたワクチン。その開発のあゆみと現在の到達点を紹介します。
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4感染症の未来
未来のパンデミックを防ぐために近年重視されている新たな概念「ワンヘルス」とともに、新型コロナ感染症への対応で実用化されたさまざまな新技術、今後の技術革新の展望について紹介します。