野口英世記念奨学金制度とは
野口英世記念奨学金制度は、野口清作(後の野口英世)が小林栄先生の経済的支援を得て高等小学校へ進学できたことに因んで、社会のための有為な人材を育成することを目的として、1959(昭和34)年に創設した制度である。
野口英世の恩師小林 栄
小林栄先生 ~就学の道を開く~
1889(明治22)年、卒業試験の試験官として三ツ和小学校を訪れた小林栄は野口清作の非凡な才能を見いだし高等小学校への進学を強く勧めました。貧しい農家に生まれ、進学の道が閉ざされていた清作に小林は学資金の提供を約束し、高等小学校への就学を実現させました。これにより野口の人生の扉が開かれました。
募集要項
令和7年度野口英世記念奨学生候補者を下記要領で募集します。
1.応募資格
1) 福島県に原則として6ヶ月以上居住している中学3年生
2) 3年間の成績が優秀なもの(評定平均4.0以上)
3) 経済的に進学が難しいもの
2.奨学金内容
1) 給付月額 2万円
2) 給付期間 高校の正規修業期間(令和7年4月より令和10年3月まで)
3) 他の奨学金の受領と重複しても可
3.提出書類
1) 野口英世記念奨学金給付申請書(excel) 1部
2) 法定代理人(保護者)を含む同居家族全員の所得金額等証明書 1部
(就学者以外は、無職、年金受給者の方も提出して下さい)
3)令和7年度野口英世記念奨学生申請に関する調査書(word) 1部
(3年生の成績・出欠の記録は1学期又は前期のものを記入ください。)
4.提出書類送付先
〒969-3284 福島県耶麻郡猪苗代町大字三ツ和字前田81
公益財団法人 野口英世記念会 理事長
5.提出書類締切り
令和6年10月21日(月)